ＰｒｅｓａｇｅＲｅｐｏｒｔ（ヒューベリオンさん）

ヒューベリオンさんのヘッドライトカバー交換レポート

購入から８年以上が経過し、アクリル樹脂でできているヘッドライトカバーの
表面が焼けて黄色く変色してしまった上に、シールの劣化により、内部に水滴が
混入するようになってしまいました。
当然ですがこの状態だと光量が落ちてしまう上に、水滴で乱反射してしまいます。
ヘッドライトは重要な安全装備の一つ。放置するのは整備不良にもなりかねませんし、
安全かつ快適に走行する為にも交換することにしました。
また症状こそ出ていませんでしたが、ポジションランプのカバーもいずれは発症する
可能性が高いですので合わせて交換。従ってフロントのライト周り全てを交換しました。
以下は交換作業の流れと交換前、交換後の比較です。

	交換前に新品と現在の状態を比較撮影しました。上がこれから交換する新品。下が白内障（爆）にかかってしまった現在です。表面の色が明らかに黄色く変色しており、内部の反射板も焼けたり埃が付着してしまったのか、反射率が悪い状態になっています。
	Ｕ３０型前期はヘッドライトとポジションが別体となっています。よってポジションカバーを外すのは、ボンネットを開けると手前端にある木ねじを外し、後ろからポジションカバーを押して外すだけです。Ｕ３０の後期以降はヘッドライトとポジションが成型一体になっており、別途フロントバンパー内部に縦に一本、ボルト止めされている箇所があるので、フロントバンパーを外す必要があります。ポジションカバーを外すと写真のように２箇所、ボルト止めされてますので、このボルトを外します。
	フロントのグリルを外します。グリルは上はピンで、下は爪で刺さっているだけですので簡単に外せます。外して内側を覗くとボルト２本と爪で止まっているのが見えますので、ボルトを外し爪はプライヤー等で掴んで、ヘッドライトカバーを動かすと抜けます。
	グリルのステーとヘッドライトカバーを固定するステーがボルトと爪、ピンで共締めになってますのでそれぞれ外します。ボンネットの内側にも別途、ナットで固定されてますので、外さないまでも緩めればすっぽりとヘッドライトカバーが外せます。当然ですがこの作業の後、ヘッドライトへの配線を球ごと外さないと交換できませんので、球を傷つけたり壊さないように気をつけながら、ヘッドライトカバーだけ外します。
	交換後のヘッドライトカバー＆ポジションカバーです。ポジションカバーはさほどひどくはありませんでしたが、やはり比較すると劣化が進行しており、どうせ同じ作業をするならとこちらも思い切って交換しました。光沢が全く違います。
	交換前の状態です。明らかにヘッドライトカバーは黄色く変色をしてしまっております。先に交換した右側ほどではありませんでしたが、この左側も同様に内部へ滴露が発生してしまいました。
	交換時に問題が発生しました。何とどこかのタイミングで構造上の問題でもあったのかヘッドライトカバーがマイナーチェンジされていたらしく、この部分の光軸調整機構が新旧で変っていました。外したカバーのこの部分の調整機構は写真やや左辺りに、何かボルト等で取り付けるように成型されている部分に調整機構がついていたのですが、取り寄せた新品は写真のように長いロングボルトのような形状に変更されていました。（銀色の棒状のものが光軸調整ボルトになります）私の車は後付けで社外品のＨＩＤを装着しており、写真のようにバラストが後ろに取り付けられているのですが、これに調整ボルトが干渉。当たらないように位置をズラすと今度はハイビーム側の調整機構と干渉するという厄介なことになりました。考えた末、長い方の調整ボルトを当たらない位置にずらした上で、ハイビーム側の調整機構は取り付けステーの片側（写真だと右側のステー）にだけご覧の通り、ボルトの厚みによる下駄を履かせ、タイラップで固定することで解決しました。これは左右に同様の処置が必要となりました。
	右だけ交換が終了した後に、丁度暗くなってきたので新旧で点灯比較をしてみました。右が交換後、左が交換前です。ちょっとわかりづらいですが、やはり左側の交換前の方は黄色っぽくなってしまい、内部の滴露による乱反射がみられます。
	翌日、昼間の状態を撮影しました。ヘッドライトカバー一つでくたびれた感じから一転！新車のような輝きが戻ってきました。白内障（爆）状態から澄んだクリアな瞳に大変身です。
	そしてこちらが全体の立ち姿。Ｕ３１後期の宣伝に＜ブリリアントカットの輝き＞と言う文句がありますが正にそんな感じで、太陽光を反射して光り輝いています。丁寧に手入れをしてきたつもりですが、交換する前は８年間以上の歳月による、くたびれ方を感じさせましたが、Ｕ３０のキリリと引き締まって精悍かつスポーティな特徴あるフロントマスクが戻ってきました。実際の夜間走行も結構光量が落ちていたようで、逆に明るくなりすぎ？て目が疲れてしまったほど（笑）長く乗るなら定期交換が必要なパーツだと実感しました。

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	交換前に新品と現在の状態を比較撮影しました。上がこれから交換する新品。下が白内障（爆）にかかってしまった現在です。表面の色が明らかに黄色く変色しており、内部の反射板も焼けたり埃が付着してしまったのか、反射率が悪い状態になっています。
	Ｕ３０型前期はヘッドライトとポジションが別体となっています。よってポジションカバーを外すのは、ボンネットを開けると手前端にある木ねじを外し、後ろからポジションカバーを押して外すだけです。Ｕ３０の後期以降はヘッドライトとポジションが成型一体になっており、別途フロントバンパー内部に縦に一本、ボルト止めされている箇所があるので、フロントバンパーを外す必要があります。ポジションカバーを外すと写真のように２箇所、ボルト止めされてますので、このボルトを外します。
	フロントのグリルを外します。グリルは上はピンで、下は爪で刺さっているだけですので簡単に外せます。外して内側を覗くとボルト２本と爪で止まっているのが見えますので、ボルトを外し爪はプライヤー等で掴んで、ヘッドライトカバーを動かすと抜けます。
	グリルのステーとヘッドライトカバーを固定するステーがボルトと爪、ピンで共締めになってますのでそれぞれ外します。ボンネットの内側にも別途、ナットで固定されてますので、外さないまでも緩めればすっぽりとヘッドライトカバーが外せます。当然ですがこの作業の後、ヘッドライトへの配線を球ごと外さないと交換できませんので、球を傷つけたり壊さないように気をつけながら、ヘッドライトカバーだけ外します。
	交換後のヘッドライトカバー＆ポジションカバーです。ポジションカバーはさほどひどくはありませんでしたが、やはり比較すると劣化が進行しており、どうせ同じ作業をするならとこちらも思い切って交換しました。光沢が全く違います。
	交換前の状態です。明らかにヘッドライトカバーは黄色く変色をしてしまっております。先に交換した右側ほどではありませんでしたが、この左側も同様に内部へ滴露が発生してしまいました。
	交換時に問題が発生しました。何とどこかのタイミングで構造上の問題でもあったのかヘッドライトカバーがマイナーチェンジされていたらしく、この部分の光軸調整機構が新旧で変っていました。外したカバーのこの部分の調整機構は写真やや左辺りに、何かボルト等で取り付けるように成型されている部分に調整機構がついていたのですが、取り寄せた新品は写真のように長いロングボルトのような形状に変更されていました。（銀色の棒状のものが光軸調整ボルトになります）私の車は後付けで社外品のＨＩＤを装着しており、写真のようにバラストが後ろに取り付けられているのですが、これに調整ボルトが干渉。当たらないように位置をズラすと今度はハイビーム側の調整機構と干渉するという厄介なことになりました。考えた末、長い方の調整ボルトを当たらない位置にずらした上で、ハイビーム側の調整機構は取り付けステーの片側（写真だと右側のステー）にだけご覧の通り、ボルトの厚みによる下駄を履かせ、タイラップで固定することで解決しました。これは左右に同様の処置が必要となりました。
	右だけ交換が終了した後に、丁度暗くなってきたので新旧で点灯比較をしてみました。右が交換後、左が交換前です。ちょっとわかりづらいですが、やはり左側の交換前の方は黄色っぽくなってしまい、内部の滴露による乱反射がみられます。
	翌日、昼間の状態を撮影しました。ヘッドライトカバー一つでくたびれた感じから一転！新車のような輝きが戻ってきました。白内障（爆）状態から澄んだクリアな瞳に大変身です。
	そしてこちらが全体の立ち姿。Ｕ３１後期の宣伝に＜ブリリアントカットの輝き＞と言う文句がありますが正にそんな感じで、太陽光を反射して光り輝いています。丁寧に手入れをしてきたつもりですが、交換する前は８年間以上の歳月による、くたびれ方を感じさせましたが、Ｕ３０のキリリと引き締まって精悍かつスポーティな特徴あるフロントマスクが戻ってきました。実際の夜間走行も結構光量が落ちていたようで、逆に明るくなりすぎ？て目が疲れてしまったほど（笑）長く乗るなら定期交換が必要なパーツだと実感しました。