ヒューベリオンさんのエンジン換装(ターボ化)レポート



<各種比較データ編>
KA24を降ろす前の車高です。
接地面からの実測値で660o。
TRUSTのサスにより40o程度ダウン。
ディフューザーのヒット率を減らすには、
30oダウン程度が丁度よいので、あと5oから
10oは車高がUPして欲しいところです。
エンジン・AT・ラジエータなどボンネット内の
およそ重量物と言えるものを降ろした後の車高です。
エンジンを降ろす前の状態と比較して75oもアップ。
ノーマルの車高と比較しても25o程度はUPした
計算になります。載せ換えによる軽量化の効果が
どの程度になるか大いに見ものです。
換装後、100km程度走ったところで車高を
計測してみました。結果は接地面よりフェンダーの
最上部まで655o。KA24での計測結果が
650oですから5oUP、つまりフロントの重量が
それだけ軽くなったと言うことになります。
実際に走ってみるとフロントが軽くなったとはっきり
わかるほど。車高が少し上がって欲しいと言う希望も
沿えた格好です。なお、写真だと斜めに測っている
ように見えますが、KA24の計測時と異なり、
自分でメジャーを持ちながら片手で撮影を行った為、
実際にはこれが真っ直ぐです。
KA24のヘッド位置を確認しています。
SR20のボアアップ&超ロングストローク版とも
言うべきこのエンジン。SR20DETになると
確実に数センチはヘッドの位置が下がるハズです。
軽量化だけでなく、低重心化も同時に実現できれば
かなりの効果が期待できますが。
ロングストレートめがねを使っておよその位置を確認。
位置ですがめがねの下、つまりエンジンヘッドと水平の
高さが右にあるラジエータ押さえと丁度同じになります。
これがどのぐらい下の位置にくるか?
30oぐらい下がると、最も車の中で重いパーツで
あるだけに挙動や旋回能力も含めてかなり違いが
出るハズです。
SR22換装後にヘッドの位置を計測しました。
KA24のヘッド位置を計測した時と同様に
ヘッドにロングメガネレンチを水平に当てて計測。
KA24はラジエータ押さえと同じ高さでしたが、
写真を見ても判るとおり、明らかに下がっています。
パッと見でも明らかにヘッドの位置が低いのですが、
ノギスを当てて実差を計測。結果は・・・
そしてこれがヘッド位置の違いの計測結果。
30oも下がってくれたら万々歳でしたが、
結果は何と予想を遥かに上回る65oダウン。
元の状態と比較するとドライサンプ化を行ったに
等しいぐらい重心が下がったことになります。
エンジンの重さが大幅に軽量化されたことと合わせ、
この差は確実に機動力の向上になると思います。
実際に元U30オーナーであり、慣らし運転に
ご協力頂いた“のり@OBさん”より、
「全く別物の車だね」と言われました。





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